幸せとは
今日は、昔、住んでいた所で、お仏壇の洗浄をしてきました。
ふと、子供の頃を思い出しました。
私が小学生の頃は、学校から帰ったら近所の村の友達のところでよく遊んでいました。
その村に、信仰深いおばあさんがおられました。
よく天に向かって「有難うございます」つぶやきながら合掌される姿が子供心に強く印象に残っています。
その当時の田舎はほとんど皆、質素な生活です。その中でも、おばあさんは最も質素な生活でしたが、いつもおだやかで感謝にあふれた姿は幸せそうでした。
「幸せ」とはこころに、安らぎと「有難いなぁ」という感謝のよろこびを感じている状態です。
詩人の相田みつをさんの詩に「しあわせは いつも自分のこころがきめる」とありますが、その通りです。
自分のこころが幸せと思ったら幸せです。
質素な生活でもこころに安らぎと感謝の豊かなよろこびがあれば幸せです。