お知らせ

お数珠のお話し

 念珠という名前は、「南無阿弥陀仏」などと仏さまを念じながら、そのお名前をお唱えする時に、何回お唱えしたかという回数を計算するために使うことからきた名前です。

実は、数珠という名前自体もそのことをあらわしているのです。

常日頃から、数珠を繰(く)って、仏を念じていれば、煩悩も消え、仏果を得られるというわけです。

「木槵子経(もくげんじきょう)」というお経の中には、

ハリルという国の王さまが、盗賊や疫病などの問題で悩み、

どうしたら心の平安が得られるでしょうかと、お釈迦さまにお尋ねした時に、

お釈迦さまは木槵子の実百八個で作った数珠を与え、この珠を繰りながら仏の名を唱えなさいとおっしゃったと説かれています。

王さまが、その通りに実行し、心の平安を得たことはいうまでもありません。

数珠の形や珠の数は宗派や用途によって違うのですが、

珠の数だけは百八個を基準としているのが普通です。

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